ペルソナ マーケティング

個人ビジネスでも「ペルソナ」は必要?

「ペルソナマーケティング」で検索すると、サジェストに「意味ない」という言葉が出てきますね。

ペルソナを設定することは、本当に意味がないことなのでしょうか。

個人事業主は「ペルソナ」まで絞らなくても、「ターゲット」くらいで十分なんじゃない?と思いますか?

 

私は、個人事業主であっても「ペルソナ」は決めるべきだと思います。

その理由や、具体的にどんなことを考えればいいのかについて書いていきます。

 

 

ペルソナを決める意義

ビジネスにおける「ペルソナ」とは、自社の商品やサービスを利用する典型的なユーザー像のことです。

 

ペルソナを設定する意義は、

顧客の心情、行動パターン、ニーズなどをより深く理解ができるため、

・顧客が欲しい商品やサービスを作ることができる

・顧客に響く文章が書ける

・複数人でプロジェクトを動かしている時などは共通の認識を持てる

など。

結果、「マーケティング戦略の制度が上がる」と言われています。

 

個人事業主において、「マーケティング戦略の制度が上がる」ってどういうことやねん!とツッコみたくなりますが、

一言で言うと、「自分の理想のお客様が集まる」ということだと思います。

(理想の=望んだ結果を提供できる、こちらが望んでいる金額を出してくれる、お付き合いしていてストレスがない、信頼関係を築きやすい、満足度が高いなど)

 

そう考えると、一人で活動をしている個人事業主でもペルソナは設定した方がいい、とお分かりいただけると思います。

 

 

ペルソナとターゲットの違い

「ペルソナ」と「ターゲット」が混同しやすいと思いますが、

「ターゲット」は、性別や年代などで見込み顧客の属性をざっくりと決めたもの。

「ペルソナ」は、ターゲットの中から抽出した1人で、より具体的な人物像を考えていきます。

 

「片付けに悩んでいる40代女性」がターゲットだとしたら、ペルソナはその中の一人です。

 

 

ペルソナをイメージして書くと「私のことかと思った」になる

平日は仕事と家事を回すことで精いっぱい。

仕事から帰って必死になって夕食を作り、「できたー!」と思ったら、ダイニングテーブルには宿題の道具が出しっぱなし。

「ご飯なんだから片付けなさい!」って言うと、ピアノのフタの上に移動させるだけ。

「それじゃ片付けたことにならないでしょ!」と言うと、娘も「だってここしか置くとこないじゃん」と応酬してくるようになり、正直私もどこに片付けさせたらいいのか分からないので返す言葉がない。

 

と書いたら、「片付けに悩んでいる40代女性」と書かなくても、女性や子供のだいたいの年齢やライフスタイルがイメージできるし、「まさに私のことだわ…」と思う人は、一人や二人じゃないと思います。

一人の人だけイメージして書いても意味あるのかな?→「ある」ということになります。

 

 

ペルソナ設定ではどんな人を設定すればいいのか

ペルソナ設定で考えるべき項目は、

  • 年齢
  • 性別
  • 居住地
  • 住居情報(持ち家、実家、賃貸など)
  • 職業や年収
  • 家族構成
  • 趣味
  • 行動パターン(ライフスタイル、よく見るSNSなど)
  • 悩み

など。ネットで検索すると、いろいろ情報があるので見てみてください。

 

心から力になりたいと思う人、過去に自分の本領を発揮して心地よく仕事ができた人、など、実在する人で考えるのが良いでしょう。

架空の人物をペルソナにしてしまうと、こちらの理想ばかりを盛り込んだ「都合のいいペルソナ」が出来上がってしまいます。

 

実在する人(に限りなく近い人)で上記のような項目を考えると、「こんなシーンでこう思うだろう」「こんなセリフをよく言いそう」「本当はこうしたいのに!(でもできない)」という情景や心情がイメージでき、それを文章にすれば「私のことだ!」「私が求めてたサービスだ!」と思ってもらえる可能性が高くなるというわけです。

 

 

ペルソナは一度作って終わりじゃないし、サブがいてもいい

ペルソナは、実際にサービスを提供してみて、また、自分の事業のステージに応じて、変わるものです。

私も起業当初は、「子供が小さくて幼稚園が終わる時間まで迎えに行かなければならない」という制約があったので、ペルソナは自宅から30分圏内に住む専業主婦や育休中のママでした。

子供の成長とともに、私の行動範囲や時間の選択肢が広がり、ペルソナは変化しています。

 

あと「ペルソナは1人だけじゃなくてもいいんじゃないかな」と思うことも多々あります。

ただ、2人や3人のことをまとめて考えると、文章を考えるときに取っ散らかってくるので、あくまで「サブ」「控え」な感じです。

 

例えば、先日、「起業して数年経っているけど伸び悩んでいるお片付けのプロ」をペルソナにして長期講座の募集記事を書きました。

 

でも、ガッツのある起業初期の方ならついてこれるだろうし、起業初期の方が思い込みや先入観などなく飲み込みやすいというメリットがあるので、「起業して間もないのですが、受講できますか?」と、「サブペルソナ」が知りたそうな質問を忍ばせておきました。(実際に、活動初期の方もお申し込みくださいました)

 

 

言葉がありきたりになるのは、顧客理解が足りないから

私もマーケティングを始めて学んだときは、決めたペルソナを十分に活かすことができていなかったような気がします。

でも、今、いろんな方のビジネスの相談に乗っていて思うのは、言葉がありきたりになるのは顧客理解が足りないからなんだろうな、ということです。

 

どうやってペルソナを掘り下げたらいいのか分からない。

ペルソナを決めたはいいものの、それをどう展開していったらいいのか分からない。

という方は、ぜひ一緒に考えてみましょう。

 

お片付けのプロ以外の個人事業主の方でも大丈夫です。

ぜひビジネス整理セッションへお越しください。

 

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