「自分の強みがわからない」「私には強みがない」といったお悩みをよく聞きます。
あるいは、診断ツールなどで強みを知ったとしてもどう活かしていけばいいのか、よくわからない人も多いのではないでしょうか。
ここ最近ずーっと考えていて思うことがあったので、2024年7月現在の私の考えを書いてみようと思います。
ビジネスにおける「強み」とは?
そもそも強みって何だろう。
「強み」とは、
①強いこと。強さの度合。
②頼りになるすぐれた点。長所(a strong point, a strength)。
(三省堂大辞林 第三版)
ビジネスにおける「強み」は、こんなことだと考えます。
- 他の人より得意なこと
- 無理なく自然にできてしまうこと
- これまでの職歴・経験から身についた能力やスキル
- 特定の職種の経験や専門的な知識
- 長所
自分で「強み」を見つける方法
強みを見つける方法として、色々な診断ツールがあるかと思います。
私は、ストレングスファインダーやブレインカウンセリングをやったことがありますが、診断結果を自分で理解するのは難しいので、プロに読み解いてもらう必要があります。
また、診断結果の根拠が明示されないと、性格によっては素直に受け入れられないかもしれません。
そのような人は、自分で強みを見つけることができると納得がいくかもしれません。
自己分析で強みを見つけるヒント
自己分析で強みを見つけるヒントは、このようなことがあります。
自分で考えられることがたくさんありますし、一部の項目は家族や友人、昔の同僚や上司などに聞けそうなものもありますね。
- 特技、資格、職歴、担当した仕事内容
- 「お金を払ってでもやってほしい」と言われること
- 人に褒められること、「すごい」「珍しい」などと言われること
- 時間を忘れて没頭できること、長時間語れること
- 無意識にやってしまうことで、誰もがやっているわけではないことや習慣
- 人によく相談されること
- 時間やお金をかけてきたことやコンプレックスを克服した体験
- 長所・短所
長所と強みの違い
強みと似た言葉で「長所」もありますが、両者の違いは、次のようなことだと考えます。
長所:良いところ、他の人より優れた性格や能力
強み:仕事の役に立つこと、誰かの役に立つこと
「長所がどんなシーンや、どんな人に役立つか」を考えることができると、強みが見つかるかもしれません。
短所から長所を見つけ出す
日本人は謙虚な人が多いので、「私の長所は〇〇です!」と力強く言える人は少ないかも。
長所と短所は表裏一体なので、短所を「よく言えば~」に変えると、長所が見つかる可能性大です。
これは私も受講生さんとやってみましたが、かなり再現性が高いです。
(例)
短所:人の粗探しをしてしまう
長所:客観視ができる、人に興味がある、観察力がある
特に一人じゃなくてマンツーマンやグループでやってみると良いと思います。
「動詞やエピソード」で考える
「片付け」「気配りができる」のような端的な言葉でなく、動詞やエピソードで考えるのもオススメです。
「片付け」なら、
実際に手や物を動かして「片付ける」
片付けのやり方を「教える」
片付けられない人の「原因と解決策を考える」
片付けの「手順を可視化する」
など。
「気配りができる」だったら、
どんなシーンで発動しているか、どんなときに人に言われるかを、エピソードで考えてみると、
・率先して発言したり、聞き役に徹したり、TPOに合わせて使い分けをすること
・次に必要なことを予測して、指示を出される前に行動すること
など。
より「強み」が、どんな時にどんな方法で発揮されるかイメージしやすいと思います。
個人ビジネスでの「強みの活かし方」
会社員やチームで活動している人は、強みが明確になると、「強みが活かされる役割を与えてもらう、ポジションにつく」ことで、強みを活かすことができるかもしれません。
しかし、個人ビジネス(個人事業主)においては、強みが分かっただけではお客様は来てくれない。
個人ビジネスで強みを活かすためには、「誰かにとって価値のあること(お金を払ってでもお願いしたいこと)」に変換する必要があります。
これが「ウリ」や「セールスポイント」になりうる要素なのかなと思います。

長所、強み、ウリの違い
そのためには、強み探しだけでなく、ターゲットの深堀り(ペルソナ)も欠かせません。

強みを個人ビジネスに活かすには、顧客の悩みやニーズに役立つ形に変換する必要がある
私の場合はどうだろう?という方はビジネス整理セッションへ
ひとりで考えるのは難しいという方は、ぜひビジネスセッションへお越しください。
一緒に考えます。
お片付けのプロ以外の個人事業主の方でも大丈夫です。
また、エニアグラム性格診断では、長所・短所を診断しています。(協会のルール上、お片付けのプロの性格診断はできません。)

